アライドテレシスホールディングス(6835)

売上500億円目前、ネットワーク機器の専業メーカー

77点
需要の将来性17/30
成長30/30
増配10/20
自社株買い20/20
執筆時の株価
286円

2026年11月4日の終値

100株の金額
2.86万円
配当利回り
2.8%

執筆時の株価で計算

PER
10.4倍

執筆時の株価で計算

自己資本比率
43.8%

執筆日:2026年11月5日/執筆時の株価:286円(2026年11月4日の終値。100株で2.86万円) 数字は2025年12月期の有価証券報告書より。株価・数値は執筆時点のもので、あとから更新しません。

どんな会社?

スイッチなどのネットワーク機器を自社で開発・製造・販売してる専業メーカー。グループは27社で、日本、米州、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、APAC(アジア太平洋)と世界で商売してるのが特徴だね。最近は機器を売るだけじゃなく、セキュリティを含めた運用・サービスまで手がける「ソリューション型」への切り替えを進めてる。

判定に使った指標

指標 数値 出典の決算期
売上高 499.5億円(4期前は332.7億円) 2025年12月期
経常利益 38.0億円(4期前は9.7億円) 2025年12月期
営業利益 42.3億円(前期比+23.5%) 2025年12月期
純利益 29.2億円(前期比-18.9%) 2025年12月期
自己資本比率 43.8% 2025年12月期
1株配当 8円(2期連続増配) 2025年12月期
自社株買い 当期4.9億円、前期2.0億円 2024年・2025年12月期
配当利回り(参考) 2.8% 執筆時の株価で計算
PER(参考) 10.4倍 執筆時の株価で計算

5年の推移

売上高(億円・12月期)
2021年12月期:332.7億円2022年12月期:415.0億円2023年12月期:443.9億円2024年12月期:484.6億円2025年12月期:499.5億円332.72021202220232024499.52025
数値を表で見る
2021年12月期332.7億円
2022年12月期415.0億円
2023年12月期443.9億円
2024年12月期484.6億円
2025年12月期499.5億円
経常利益(億円・12月期)
2021年12月期:9.7億円2022年12月期:29.8億円2023年12月期:19.2億円2024年12月期:37.3億円2025年12月期:38.0億円9.7202120222023202438.02025
数値を表で見る
2021年12月期9.7億円
2022年12月期29.8億円
2023年12月期19.2億円
2024年12月期37.3億円
2025年12月期38.0億円

出典:EDINET(有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」)

評価した点

  • 需要の将来性:AI・デジタル化でネットワークの出番は増える
  • 成長率:売上・利益とも大きく伸びた
  • 連続増配:2期連続
  • 自社株買い:2年続けて実施

懸念点

  • 純利益は減った
  • 利益率は高くない
  • 為替の影響を受けやすい
  • 自己資本比率は改善途中

優秀と判断した理由

1. 需要の将来性:AI・デジタル化でネットワークの出番は増える(17点/30点)

有報では、デジタル化の進展やAI技術の進化を背景に、ネットワークの高度化、セキュリティ強化、運用の効率化が「強く求められて」いると書いてる。ネットワーク機器はデータが流れる道そのものなので、この流れに素直に乗れる事業だね。

もう一つは、機器売りからセキュリティを含むITインフラ全体を支えるソリューション型への転換。2028年を最終年度とする中期経営計画で「利益を伴う売上成長」を掲げてる。

点数を抑えたのは、有報の文章に受注残や中期計画の数値目標、地域別の伸びといった具体的な数字が見当たらないから。需要の追い風は書かれてるけど、それが会社の売上にどれだけ乗るかまでは読み取れない。

2. 成長率:売上・利益とも大きく伸びた(30点/30点)

売上高はこの4年で年平均10.7%の成長で、332.7億円から499.5億円まで来た。経常利益は9.7億円から38.0億円と約3.9倍で、年平均40.7%。本業のもうけを示す営業利益も当期は前期比+23.5%と伸びてる。

ただ、経常利益は2023年12月期に19.2億円まで落ち込んだ年があって、まっすぐ伸びてきたわけじゃない。当期の経常利益は前期比+1.9%とほぼ横ばいだね。

3. 連続増配:2期連続(10点/20点)

1株配当は1円→6円→8円と2期続けて増やしてる。中期経営計画でも「株主還元」を三本柱の一つに置いてて、配当を中心に還元する方針。ただ、増配の歴史はまだ短い。

4. 自社株買い:2年続けて実施(20点/20点)

当期に4.9億円、前期に2.0億円の自社株買い。当期分は純利益の16.8%にあたる。発行済株式数も前期の1億973万株から1億501万株へ4.3%減ってるので、買った株を消却してるみたい。

懸念点

出典

出典:EDINET(アライドテレシスホールディングス株式会社 有価証券報告書 2025年12月期)をもとに作成 https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/WZEK0040.aspx?S100XVFP


この記事は公開情報をもとにAIで指標を抽出・分析した内容で、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。株価・為替・数値は執筆時点のものです。投資判断はご自身の責任でお願いします。